こんにちは、M・Kロード広報のアキタです!
- 元IT企業勤務 → 土木企業の広報就任
- なよなよ日本代表、元ブロガーで発信活動が得意
- 土木業界のポジティブを広めていきたい
今回の記事では「土木業界はガラが悪く、怖いと思っていた私の3つの誤解」というテーマで書いていきます。
筆者の私は、元々IT系の会社に勤めていましたが、ひょんなきっかけで土木の会社で広報を担当することに。
当時は「土木は怖い人が多いんだろうな…」というイメージを持っていました。
しかし広報として社内外の人と関わらせていただくうちに、土木業界の人は見た目のイメージとは違い、サッパリした優しい方が多いことにビックリしました。
- 土木とまったく無縁の私だったから持っていた、悪いイメージ
- 土木業界の人とコミュニケーションを取るようになってわかった、ポジティブなイメージ
この両方を知っている私が、「土木企業への転職を考えているけど怖い…」という方向けに、悪いイメージを払拭する根拠を伝えていければと思います!
- 土木企業への転職を考えているが、怖いイメージがあり不安な人
- 土木業界のマイナスイメージを変えたい人
土木業はガラが悪い、怖いと言われてしまう理由とは
土木業界に対して「ガラが悪い」「怖い」とイメージを抱いている人が一定数いることは事実だと思います。
そもそもなぜそのようなイメージを抱かれてしまうのでしょうか?
元IT企業勤務で土木とは無縁だった私も、1年前までは、正直同じように怖いイメージを抱いていました。
土木と無縁だった当時のことを思い出して、いくつか理由をあげてみます。
(今でもですが…)一般世間的に「なよなよしている」と言われる私のイメージなので、信憑性は高いはずです。
強面の人が多い(見た目が怖い)
土木業界はガラが悪い、怖いと思われてしまう理由の多くを占めるのが、これでしょう。
実際に土木業界には、強面だったり、色黒でムキムキの方がたくさんいます。
この記事を書いている私も、少し前までは「ガラが悪くて、怖いな…」と思っていました。
(後述しますが、実際にはほとんどの方が見た目のイメージとは違って優しく、気さくな方ばかりなんです)
しかしこれはある種仕方のない話で、それくらい見た目はその人の印象を大きく左右させる大きな要素なのです。
声が大きい、言葉がキツい
これも見たことのある人は多いと思いますが、現場作業中の方は声の大きい人が多いですよね。
声が大きいだけではなく、たまに言葉がキツイな…と外から聞いていて思ったことのある人もいるのではないでしょうか。
私も昔街を歩いていて、怒鳴られている作業員さんをみたことがあります。
テレビや漫画(アニメ)の影響
テレビや漫画(アニメ)も少なからず土木業界の怖いイメージを印象付けている要員のはず。
たとえばですが、下記のような内容は割とあるあるだったりしますよね。
- ドラマで土木作業員として働くも、先輩作業員に怒鳴られ落ち込むシーン
- ニュースの報道で、事件を起こした人の職業が土木業や建設業だった
- 漫画で土木会社で働く兄ちゃんが、やんちゃをする1コマ
こういったメディアが作り出した悪いイメージが、業界のことを深く知らない人たちに根付いてしまっているのです。
ニュースについては事実かもしれないですが、報道されるのは一般会社員も無職も自由業も同じですよね。土木に限ったことでは決してありません。
土木業界とは無縁だった私が抱いていた、悪いイメージの3つの誤解
上述したように、やはり土木業界に対していいイメージを持っている人は多くないのかもしれません。
私もそのうちの一人でしたが、土木企業で広報を担当することになり、社内外でたくさんの土木関係者さんとコミュニケーションを取るようになってから、元々持っていた悪いイメージが大きく変わりました。
ガラが悪く、怖い人は実際にはごくわずかです。
土木業界とは無縁だった私が抱いていた、悪いイメージの3つの誤解を解いていきます。
ガラが悪い=悪い人ではない
広報を担当するようになって最初は緊張しましたし、一見話しかけるのに勇気のいる人もいました。
しかし実際には、ほとんどの人が見た目のイメージとは違って優しく、気さくな方ばかりだったのです。
これは正直本当に驚きました。そして外見の印象(ガラが悪い、怖そう)だけが全てではないんだな…と学びました。
同じく私が担当しているInstagramにて、メンバー紹介企画をさせてもらっているのですが、やはり強面の方は弊社にもいます。しかし接してみると優しさの塊の人もいるし、丁寧で朗らかな方、面白くて気さくな方が多いんです。
きっと弊社に限ったことではないと思います。最初は話しかけにくいな…と思っても話してみるとすごくいい人だった、みたいな経験みなさんもありますよね。
竹内力さんが分かりやすい
かなりの強面の部類に入る「竹内力」さんも、ヤクザ映画やTV等で、いわゆる怖い役を演じられていることが多いですよね。
それでも実際はとても優しくてかっこいい人だということを誰もが知っているはず。
しかし、もしも竹内力さんを全く知らない人が街ですれ違ったら、もしかしたら「こわっ」と思ってしまうかもしれません。
それくらい見た目は人の印象を大きく左右させてしまう、大きな要素なのです。
土木業界の人はむしろ爽やかで、裏表がない
土木業界の人は、主観ですがサッパリとしている方が多いです。
なんというか、真っ直ぐ。
いい意味ではっきりとモノを言うので、そこで切り替えて次に持ち越したりしません。
実はあまり知られていないかもしれませんが、土木業界のとてもいいところなんです。
普段人間関係に悩んでいる方も、土木業界に来てみると悩みが解消される、なんてこともあるかもしれません。少なくとも弊社はそういった集団でいれるよう、これからも心がけていきます。
声が大きい、言葉がキツイ → 一歩間違えば命に関わる仕事だから
先述したように、土木業界は声の大きい方がたくさんいますし、中には叱ったり注意をするときに言葉がキツくなってしまう方もいます。
これに関しては、ガラが悪いからではなく、ちゃんとした理にかなった理由があったのです。
声が大きい → 大きくしないと重機の音で聞こえない
まず、声が大きい人が多いことに関しては、シンプルに重機の音で聞こえないからです。
広報として現場に赴き、よく撮影をさせていただいているのですが、現場の外で聞いている以上に重機の音がうるさいです。
コミュニケーションは基本大きな声を出さないと、相手にしっかりと伝わりません。
普段ボソボソと喋る私でさえ、現場では自然と声が大きくなります。
つまり、声が大きいことに関しては相手を威嚇、威圧する意図等では決してないということです。
一歩間違えば命に関わる仕事 → 言葉がきつくなってしまうこともある
ときには言葉がキツかったり、怒鳴り声が聞こえるシーンも0ではありません。
広報として職人さんに話を聞くと、やっぱりイライラすると怒鳴ってしまう、ということもあるようでした。この点については素直に会社全体として改善していく課題でもあります。
しかしそれ以上に一歩間違えば命に関わる仕事だから、という声がありました。
無気力で仕事をしていると、自分自身はおろか周りの人にまで危険が及ぶ可能性がある、それだけ集中力の必要な仕事ということです。
すべての怒鳴り声が正当化されるわけでは決してありません。
しかし、相手を思い心配した結果、叱りに熱が入ってしまうケースが多いことがわかり、なんだか腑に落ちました。
この点については、もし土木業界に入られる方がいましたら知っておいて欲しいことがあります。下記の記事もぜひ一読してみてください。
人間性は接してみないとわからないもの
記事は以上になります。あなたの貴重な時間を割いてここまで読んでいただき、ありがとうございました。
やはり知らぬ間に染み付いた印象、メディアに植え付けられた印象は拭いきれないかもしれません。
もしかしたら実際に、土木業界の方から不快な思いや行為をされた方もいるかもしれません。
しかし、人間性は接してみないと絶対にわからない部分でもあります。
普段街で見かけたままのイメージばかりが先走りしている人も多いと思いますが、もし土木業界へ入ることを迷われている人がいるのであれば、もっとポジティブなイメージも持ってほしいと思います!
弊社も土木企業の一端として、業界にポジティブな印象を与えられるような活動をしていきます。
なお弊社では、会社や人について中身に目を向けていただけるよう、求職者さまに対して「無料相談、説明会」等を実施しています。
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これからも、外と中の両方の立場を理解した私だからこそできる発信を、業界にポジティブな力が働く発信をしていきます!
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